全て無料!DELF B2に受かる勉強方法

フランス留学

今回は、私がDELF B2に受かるまでにしてきたことを書いていきます。私は、あまりお金がない状況で勉強していたのでDELF関連のテキストは1冊しか買っていません。なので、ここで紹介するツールやサイトは全部無料で、そしてインターネットが繋げれば誰でも手に入ります。試験は、簡単とは言えませんが、私でも合格できたので勉強を積み重ねていけば苦戦している方でも上手くいきます!

目標の点数配分

どんな試験でもそうですが、満点を取れば合格できます。しかしながら、満点は至難の技で、当日のコンディションによっても点数は変わってきます。そこで、各パートで目指す最低ラインを設定します。このラインを目安に試験までの勉強時間も決めていきます。

私の場合

  • リスニング:12
  • 文章読解:13
  • 文章作成:17
  • プレゼンテーション:13

上記を合計すると、55点になります。合格点数が、50点なのでこの点数が取れていれば合格になりますね!さて、各パートは25点満点なので、リスニングだけ平均以下になります。リスニングは、自分のペースで問題を解けないのがネックで私の中でいちばんの曲者なのです。それにもかかわらず、最初のパートという事で、試験のモチベーションを左右してきます。リスニングに一喜一憂させられた経験から、目安の点数を『少し頑張れば採れるだろう点』にしました。因みに、各パート5点を下回ると一発不合格になるのでご注意下さいませ。

では、以下が点数配分を元にした勉強時間の配分になります。

リスニングは、時間をかけすぎないよう20%にしました。文章読解と文章作成は、点数を稼ぐパートなので多めに時間を取っています。プレゼンテーションも、点数を稼ぐパートですが、『ネイティブの聞き手』がいて練習が成り立つので時間配分では最も少なくしています。ただ、プレゼンで話す単語やフレーズは自分に身についているものだから、他パートの練習で下地形成はできますね。

リスニング対策 〜Compréhension orale〜

勉強方法

ニュースを中心に聴きます。DELFの問題は、ニュースに出てくるような単語が殆どなのでラジオやテレビを利用します。

勉強ツール①

おすすめは、rfiの「Journal en français facile」です。もうこれは、リスニング勉強の最強アイテムです!具体的にどのような点が使いやすいかというと、

  1. 翻訳付き
  2. 世界中の時事問題が学べる
  3. 長さは10分

①意訳ではなく、アナウンサーが話したまま書いてあるので分からない単語や言い回しを確認できます。
②記事の内容は、世界で起きている話題のニュースです。なので、日本語のニュースで最近聞いた内容かもしれないし、日本のニュースが出る事もあります。その為、分かる単語が数個でも内容を想像しやすいのです。
③毎回10分の長さで放送されます。短くも長くもないので、1日に何度もリピートして聞けます。朝の支度中に1回、通勤時に1〜2回、寝る前に1回聞くだけで4回も同じ文章を聞く事となります。そうすれば、新しい単語を獲得できるだけでなく、忘れかけていた単語の復習もできるのです。また、ラジオは約3種のニュースで構成されているので、時間が無い場合は最も興味のある話題だけ繰り返し聞く事もできます。

勉強ツール②

先ほど紹介した、rfiはフランス語学習者の為にまだまだ使えるツールを提供してくれています。「APPRENDRE & ENSEIGNER」では、豊富な分野のリスニング問題を解くことができます。これまた、内容も随時更新されるだけでなく翻訳付きです。そして、何と言っても無料!コスパがいい!!レベルも書かれているので、テストまで時間が無い人は、自分のレベルに絞って勉強ができます。

勉強ツール③

3つ目は、「1jour 1 actu」というサイトです。こちらは、子供向けのニュースサイトなのですが、話題の人や単語をアニメーションと共に簡単な単語で解説してくれます。私は主に、リスニングとプレゼンテーションの練習目的で聞いていました。複雑な内容を説明する時に、ややこしい言葉を使い意味不明な文を作ってしまいがちなので、シンプルな文作りの参考にしていました。(今も)

リスニング勉強のポイント

勉強時間が20%と少ないので隙間時間を活用します。例えば、私は朝のアラームを気持ち早め(30分くらい)にセットしています。そして、アラームを止めたらフランス語のラジオをかけます。半分寝ている状態でゴロゴロしながら聞けば、睡眠時間を削らずとも音を脳の中に刷り込めます。後は、Netflixのドラマを化粧中とか絵を描いている時など適当に流しています。これは、カフェでネイティブ同士の会話を聞いている環境を作り出すためです。

文章読解〜Compréhension écrite〜

勉強方法

DELFの文章読解は、フランス人が口を揃えて「難しい。」と言うほど複雑な文章構成となっています。国語の読解力が高い方ならば、そこそこ点数を取れるのかもしれませんが、私は国語が苦手かつ一般的な思考とはズレているので以下の点で苦戦しました。

苦戦した点: 単語は分かるのに筆者の言いたい事が解らない!

少し難易度の高い単語や表現を知っていても、結局、筆者が何を意図してその文を書いているのかが理解できないのです。そして、厄介なことに、その最も理解出来ない部分が「問い」で出てくるのです。

<改善方法>文章を8割程度サッと読む
私の経験上、DELFの文章問題でタイトルと一段落目を読むだけでは、イマイチ話の趣旨が掴めません。それは、文章の構造が複雑に書かれすぎている事が多々あるからです。だから、一つ一つを読み解こうとすると、時間のロスになるのです。ところが、8割くらい読んで話の流れや趣旨が大体分かれば、最初の段落もスルリと理解できます。また、最後の段落は、最後の問題を解くときに読めば、二度読みせずに済むので、私はサッと読む時に8割程度に抑えています。

勉強ツール

私が、文章読解を対策するのに使用したサイト(無料)は、
Fondation Esprit Francophonie DELF DALF Suisse
・このサイトは、過去問を掲載しています。10年前のものも載っていて、若干出題形式や社会問題が現代と異なるものもありますが、沢山の文章に触れる事ができるのでオススメです。
Partajon
最新の時事問題が豊富にあります。単語対策にもオススメです。レベル別になっていますが、興味深いテーマのものばかりなので、B1やC1の問題を読むのも良さそうです。

文章作成〜 Production écrite〜

勉強方法

手紙形式か投稿形式の問題が出されます。問題は、似たり寄ったりなのでパターンをいくつか用意しておけば、字数(250字)は難なくクリアできます。さて、長文を作成できるようになるまでですが、私は以下の工程を踏んで書けるようになりました。

①文章構成を叩き込む

文章作成で見られる点は、「論理的な思考」で書かれているかです。要するに形式に沿って書いていけば良いのです。(以下)

  • 導入
  • 本文
  • 同意
  • 主張
  • 結論
  • 締めの文(手紙)
②connecteurs logiquesを習得する

次に、Connecteursを使って文と文をくっつけます。例えば、(Premièrement, Deuxièmement, Enfin…)といった単語を使い、要点を順序立てて説明します。また、Mais や Donc、Etといった単語もこの一部なのですが、正式な文章では、よりかしこまった単語で言い換える必要があるので文語表現を習得しましょう。

③ConditionnelやSubjonctifの条件とconjugaisonを覚える

もうこれは、覚えるしかありません。ですが、筆記試験で使う文章は数える程度…なので、こちらも、パターンを暗記しておけば点を採ることができます。

④Formules de politesse と手紙の形式も暗記する

文字数には、カウントしませんが、宛名(送り手と受け取り手)件名場所日付サインなどを書く必要があります。また、いわゆる敬具に当たる文章も必須です。これらも、暗記しておくとテストだけでなく日常生活でも便利です。

これら4点を抑えたら、後は練習をします。テストまで2ヶ月くらい余裕があるのなら、週に1回書く程度で充分だと思います。なぜなら、パターンが決まっているからです。毎日1時間使って新しい問題を解くよりも、その1時間にパターンのバリエーションを増やしたり、綴りを間違えないように練習する方が有効だと個人的には思います。

勉強ツール

さて、文章作成でなくてはならない事があります。そう、ネイティブによる添削です。ネイティブの友人や恋人がいても、毎回頼むのは申し訳ないので私は「Lang-8」(無料)を使っていました。遅くても、2日で親切な方々が添削してくれるので本当にオススメです。

プレゼンテーション〜Production orale〜

最後の項目は、プレゼンです。プレゼンも、文章作成同様に形式の中で説明をしていけば良いのですが、長くなってしまったのでまた次回まとめます。

まとめ

今回は、DELF B2の試験対策についてのお話でした。私は、試行錯誤を繰り返しながら地道に試験対策をしてきました。結構、サラッと合格したタイプではないので、私の奮闘やテクニックがDELFに苦戦している方々のお役に少しでも立てたら幸いです。では、近いうちにプレゼンについても綴ります。読んでいただき、ありがとうございました。

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