【格安バス】FLIXBUSでヨーロッパ周遊

フランス留学

今回は、旅行者や学生に嬉しいヨーロッパの格安バス「FLIXBUS」のご紹介です。

5年以上、頻繁に利用している私の経験からバスの魅力を説明していきます。

FLIXBUSとは?

ドイツで2013年から始まった長距離バスのサービスです。37カ国、2500以上の発着地を運行しているヨーロッパ最大の交通網の一つと言えます。また、日中だけでなく夜行バスの利用も可能です。

利点&欠点


  • お手頃価格&スペシャルオファー満載
  • シンプルな予約方法
  • 便利な夜行バス
  • 整備の良さ
  • 移動時間が長い
  • 乗り換え時間が不便
  • 隣人との距離が近い

 電車や飛行機と比べて、やはり時間がかかるので、長距離移動が苦手な方にはお勧めできません。しかしながら、電車からは見れない景色をゆっくり眺めたり、睡眠時間を移動に充てることができるといったポジティブな点もあります。

利点① お手頃価格


Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索

Omioのサイトは、ヨーロッパの交通機関(電車、バス、飛行機)のチケット購入&比較ができるサイトです。なんと日本語対応しています!

ヨーロッパ旅行の面白さといえば、国境感を車や電車で移動できるところです。FLIXBUSを使えば、パリ→ドイツに¥4373(約30€)で行くこともできます。

また、FLIXBUSのメルマガ登録をしているとスペシャル割引等を教えてくれます。ある区間を3€で販売していることもあるので、旅行を計画している方は早めに登録しておくと、お得なお値段で切符を購入することができるかもしれません!

利点② 簡単な予約


予約は、アプリ又はインターネットからできます。しかも、お支払い&切符受け取り&キャンセル全てがスマホ一台で完結するので、思い立ったら、どこにいてもバスを予約できるのです。

ポイント① 言語と通貨が選べます。※残念ながら、日本語(円)はまだ適応していません。

ポイント② 前後の日付の値段を比較できるので、より自分の旅行に合ったバスを選べます。

ポイント③ 最安値や最速のバスが表示されます。

・行き&帰りが必要な方は、Round Trip(左上)を選択してください。

・15歳までは子供料金で、自転車も電気自転車で無ければ、バスに積むことができます。

注意!直行 or 乗り換えあり
乗り換えが必要なバスもあるので、表示を注意して見ましょう。
英&仏:Direct=直行
英:Transfer・仏:Correspondance=乗り換えあり

・予約状況の表示もあるので、現時点でどれだけ空きがあるのか確認することも可能です。

バスを決めたら、右の緑色のボタンを押して次のページに移ります。

①名前の入力

②座席を選択

障害をお持ちの方

車椅子や付き添い人、盲導犬などの動物と乗車する方は、右上のマークをクリックして名前を入力してください。乗車には、基本的に追加料金はかかりませんが、より良いサービスの提供を目的として、バス会社側には、予約前の相談が必要です。また、障害者手帳などの提示が必須となります。

③荷物の選択
バスに持ち込める手荷物は1つ、バスのトランクに詰める荷物は1つのみとなっています。その他の荷物を持ち込む際には、追加料金が必要です。

④連絡先を記入
記入したメールアドレス宛に、電子チケットが送信されます。海外にいても開けるアドレスが好ましいですが、もし無い場合は、チケットを事前にプリントアウトして紙媒体での提示にするか、スクリーンショットして、画像保存したチケットの提示でも有効です。

⑤決済方法(領収書の発行)の選択
決済方法を選んで、オレンジボタン(右下)を押して購入完了です。

*領収書が必要な方は、左下にチェックを入れてください。

キャンセルは、30日前までは無料でできます。
しかし、返金は、FLIXBUSで次回使えるクーポン券の形で戻ってくるので(12ヶ月間有効)、チケットを購入する前に間違えがないか念入りにチェックすることをお勧めします。ちなみに、乗車の15分前まで可能で、日付に応じたキャンセル料金表はこちらになります。

利点③ 夜行バス


FLIXBUSは、夜間も運行しています。

前回私が使ったマルセイユ→パリ行きのバスは、20:30に乗車し、翌6:30に到着しました。夜行バスは、日中に比べ、停車場所が少ないので早く目的地に着きます。

運転手は、2人体制もしくは経由地で交換しているので、居眠り運転などの対策は取られている印象です。また、2人体制でスタッフさんが頻繁に乗客席をチェックしに来たり、話し声のうるさい人へは注意をしてくれます。乗車アナウンスも面白く、比較的和やかな雰囲気をしていることが多いです。

快適に眠る為、バス内に持参すべきもの

  • ブランケット&上着
  • 充電器
  • 飲み物&食べ物

【ブランケット&上着】
車内の空調整備は悪くないのですが、みんなに合わせた気温なので、アジア人には少々寒く感じます。大きめのブランケットか重ね着できるヒートテックや上着を車内に持っていくと役に立ちます。必要なければ、枕にもできるので便利です。

【充電器】
充電器やWIFIはあるのですが、壊れていたり、自分の列に無かったり様々です。あまり期待せず、ポータブル充電器を入れておくと安心です。

【飲み物&食べ物】
夜間走行は、トイレ休憩が少ないのと、パーキングエリアに寄っても閉まっています。お水やパン、お菓子などを事前に購入しておきましょう。

夜行バスの注意点
①乗り換え時間

たまに、夜中の無人バス停で乗り換えをしている人を見かけます。土地勘のない場所では、危険を伴うのでなるべく避けましょう。また、冬のヨーロッパは日本と比べ物にならないくらい極寒です。誰もいない野外で待つのは、体調を崩す恐れがあります。

②乗車中の装い

トイレ休憩や乗り換えで、席を立つことがあります。お財布やスマホなどの貴重品はバッグに閉まっておくか目を離さないようにしましょう。また、私は、飲み水には蓋をし、仲良くなった隣人からもらったお菓子なども、なるべく口にしないようにしています。格好も肌を見せないものが好ましいです。

利点④ 整備の良さ


車内は、日本の長距離バスのように綺麗です。ゴミも散乱しておらず、椅子も座りやすい硬さで長時間座っているのも苦ではありません。ただ、足は伸ばせるものの広くはないので熟睡は難しい所です。隣に人がいなければ、横になれるので熟睡したい方は追加料金を払って広く利用するのも良いと思います。

充電とWIFIが備わっている所がなんとも便利な点ではないでしょうか!Youtubeや映画を見たり、音楽を心置きなく楽しめます。ただ、先ほど述べたように、壊れているバスもあるので使えたらラッキーくらいに思って乗車するのが良いでしょう。(先にダウンロードしておいたり、充電器を持参するなど)

車内にはトイレも完備されています。夜行バスは、トイレ休憩が少ないので(1回か2回程度)緊急時は役に立つでしょう。

運転手さんが飲み物やスナックなどを車内で販売していることもあります。もし必要があれば、尋ねてみましょう!

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