食中毒でノックアウト

日常のこと

 オーガニック商品をたんまり手に入れたから、早速調べて紹介しようと励んでいた矢先に高熱を出してしまいました。熱は3日ほど続いたものの無事に鎮火したのでホッと一安心したのも束の間、お腹の調子が一向に良くならない!それに加えて、激しい頭痛と立ちくらみが襲ってくるひどい状態でした。その為、5日間ほどベットで過ごすこととなりました。

結局、治る気配も無いし鈍痛が続いていたので熱が引いた後、お医者さんに診てもらいました。フランスのお医者さんは、病院ではなく先生のオフィスに出向くスタイルで必ず予約を取ります。普通に、症状を聞いて診察してもらって、その場でお金を払って処方箋を貰ったら、街の薬局で薬を購入するという流れです。「熱も下がっているし、どこも悪い所は見当たらなかったから食中毒でしょう。」と、「とりあえず5日分の薬を出すから、それで治らなかったら検査しましょう」とのことでしたが、なんだか疑わしい…。でもその後は、自宅に戻り、薬飲んで寝たらみるみる良くなって、今ではラーメンもピザも食べられるようになりました。

メトロニダゾール(抗菌薬)とラセカドトリル(下痢止め)

食事内容を振り返ってみたのですが、これと言って生の牡蠣とかムールとかは食べていないのですよね。それに、私は昔から胃腸やお腹が弱いので自分で作る場合は、肉にしっかり火を通すし包丁やまな板類の器具も殺菌を欠かしません。思い当たる節があるとすれば、熱が出る前夜に食べたケバブ。火が通っていても、店で購入するものであっても、安心してはいけないと改めて考えさせられました。以下は、ケバブの肉を取り扱っている業者を調査した様子です。

 こうした、劣悪な衛生環境は他にも数多く存在します。あくまで、私がフランスで飲食に関係する方々に聞いた話なので確証があるとは言えませんが、同じように、中華系日本食レストランの寿司や刺身も衛生面から食べない方が良いとのことです。

 ザッと、先週の惨事を書き綴ってみました。これからは、好きだったタルタル(ユッケ)も、もう当分は食べれないだろうな…。

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