スーパーで見かけるフランスのりんご４選

Twitterでちょっと前にバズった歌手のPommeポムさんがいましたね。千と千尋の神隠しの主題歌「いつもなんでも」を見事に歌い上げ、独特の雰囲気とともに日本人のハートを鷲掴みしました。私はPommeさんの歌に絶賛ぞっこん中で作業中に毎日聴いています。さて、このPommeさんのお名前、フランス語で“りんご”を意味します。ということで、今回は、フランスで買えるりんごの種類についていくつか紹介していこうと思います。

私

Pommeポムさんの歌はこちらからご覧いただけます。オートハープの音色と優しい歌声に涙が出て来そうになります。また、Pommeさんのズボンにも注目です。もっと、長い動画はこちらからご視聴下さい。

フランスで買えるりんごの品種をご紹介

Pomme chanteclerc ポム・シャントゥクレー

フランスで最もよく出回っているゴールデンデリシャス（アメリカ）とReinette Clochard （フランス）が組み合わさってできた林檎。1977年に品種登録がされ、1981年より育成者権によって守られていましたが、2011年より自由に生産可能になっています。

Pomme Gala ポム・ギャラ

フランスで２番目に市場に並ぶ「Gala ギャラ」は、年中スーパーで見かけます。元は、ニュージーランドでゴールデンデリシャス（アメリカ）と Kidd’s Orange Red （ニュージーランド）を組み合わせて出来たものです。冷蔵庫なら数週間、常温なら１週間位保存ができます。

Pomme reinette grise du Canada ポム・レネット・グリーズ・ドゥ・カナダ

見た目が梨のようなこちらは、実は起源がよく分かっていません。“カナダのりんごの一種”や“カナダの怪物”と呼ばれたりもしますがフランスの古いりんごの一つです。

Pomme tentation ポム・テンターション

ゴールデンデリシャス（アメリカ）とBlushing Golden（アメリカ）との掛け合わせで誕生した品種です。ゴールデンと取り違えるほど外観が似ています。

私

個人的に、舌触りと食感が一番好きなりんごです。基本的に私は丸ごと齧って食べるので、シャキッとした歯ごたえの中に少し滑らかさがあり食べやすいです。

【ムフタール通りの青果店で売られているりんご】

まとめ

今回は、フランスで買えるりんごについてご紹介しました。フランスには、この他にもなんと1000種類以上のりんごが存在していると言われています。りんごと一括りにするべからずですね！また、よく見かける種類について書いていこうと思います。