フランスに住むKaeluchan(かえるちゃん)です。このところ、購入品をよく考えてからお店に向かうようになりました。ということで、ストックが無くなりそうなティーバックを調べてたところ今年のBIO大賞『Meilleur Produit Bio』に選ばれたハーブティーを見つけたので早速買いに行き、飲んでみました。


BIO大賞『Meilleur Produit Bio』とは
優れた有機商品に与えられる勲章のことです。2012年に発足以来、毎年オーガニック市場でよく売れた商品十数個が選ばれ、その対象は、食料品から日用品やコスメまで多義に渡るオーガニック商品です。機能性や優れた味を保証するとともに消費者がより良い商品に巡り会うことがこの勲章の目的なのです。

ハーブティー『pukka』を観察
iPhone7くらいの大きさで、ちょっと高そうな素材のパッケージです。青と金の色使いがなんともエレガントさを醸し出し、インテリアとしても十分機能しそうなデザインです。因みにNaturaliaで購入しました。

20袋入っています。中も外同様に青白金の色使いで見ただけで丁寧に梱包されてきたようですね。袋を開けた瞬間、植物の香りが広がってきたのですが、『オーガニック食品店の匂い』でした。本当にこれ以外に思いつきません。

原材料
原材料は、(アニス42.5%、フェンネル22.5%、カルダモン15%、甘草の根、コリアンダー、ターメリック)で全て有機栽培で栽培された植物を使っています。また、ノンカフェインです。
飲んだ感想
沸かしたお湯を注いで蓋をして15分待ちます。そういえば、大学の先生が『紅茶を作るときに1分待って得た紅茶はただ色がついただけのお湯です』って言っていたのをたまに思い出すのですが、紅茶を美味しくいただくには3〜5分しっかり蒸らすことが重要だとか。一方で、今回のハーブティーは更に長時間蒸らす必要があります。これはハーブティーの目的が、味ではなく効能をいただくことだからだと言われています。



さて、気になるお味ですが、たっぷり蒸らしても味は濃すぎなくて飲みやすいです。何が飲みやすいって、こんなにクセのある植物を使っているのに全てが味を主張しすぎないところです。そして最後に甘草の甘さと爽やかさが喉の辺りに居座ります。後味ではなく、喉の内側に残る感覚です。だから甘草は苦手だけど、効能だけは肖りたいよという方におすすめです。
『pukka』の商品を見る
Pukkaさんの商品は、現在日本でも取り扱われておりHPでも楽天でも購入できます。豊富な種類の中から今回は3つピックアップしてみました。

【クレンズ有機ハーブティー】ネトル(イラクサ)、ペパーミント、フェンネル、セイヨウタンポポ、甘草、アロエベラ(葉肉)で作られたハーブティー。不要な代謝物の排出を促す作用を持つネトルが入っているので、花粉症改善の効果が期待できますね。

【バニラチャイ 有機ハーブティ】甘い香りのバニラとスパイシーなチャイティーの組み合わせ。(シナモン、生姜、甘草、カルダモン、フェンネル、バニラ)で作られています。

【エルダーベリー&エキナセア有機ハーブティー 】赤黒くて甘酸っぱい実エルダーベリーとドイツで医薬品として扱われるエキナセアというお花をブレンドしたハーブティー

そして今回紹介した「feel new」の取り扱いもございます。
パッカ フィールニュー 有機オーガニックハーブティー(20袋入)【パッカ】pukkaさんのinstagramはこちらになります。
また、HPはこちら(日本語)からご覧いただけます。
まとめ
今回は、2020年のBIO大賞に選ばれたハーブティーを紹介しました。値段は少々お高めでしたがそれに見合う満足さを実感できることと思います。
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